本日のロイターの記事によりますとニュージーランドのカレン財務相は、今月17日
に発表した2007/08年度予算案について、成長ペースの速すぎる国内経済への
圧力軽減を目的としたものであることを明らかにしたもようです。
カレン財務相はビジネス会合にて、予算案は、インフレ圧力を高め金利上昇を招く
要因となる内需を促進しないように編成されたことを説明しており、また、懸念する
ニュージーランド経済に関しまして以下の通りのべております。
「ニュージーランド経済は依然として持続不可能な速いペースで成長している」
「緩和的な財政スタンスは、インフレ上昇を招き、
ニュージーランド準備銀行は確実に利上げを行うだろう」
「政府としては国内経済への圧力に対し、確固たる対策を講じていく」
政府の要人が自国の経済を楽観視ではなく、危惧している状態あるのであれば、
楽観視はできませんが、今後も継続してニュージーランド経済は好調を保つことが
できる状態にあると思います。
「以下の記事より引用」
(ロイター)
『ニュージーランド予算、持続不可能な成長に対処=財務相』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070529-00000666-reu-int
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