ニュージーランドドルで資産を持つとすれば、外貨預金意外にも
FXや外貨MMF、
外国債券ファンド、外国株式ファンドなどがあり、
こうした金融商品への投資はリスク分散の手段にもなります。
どういった時に有効なのかといえば、長期的な円安傾向に陥った
場合で、たとえば、今と10年後に100NZドルのバックを買います。
今現在1ニュージーランドドル＝85円×100＝8500円
10年後1ニュージーランドドル＝120円×100＝12000円
10年間、何もせずにひたすら銀行預金して上述したバックを
ニュージーランドへ旅行に出かけて買った場合3500円も余計
に支払はなければならなくなります。
円建の預金してここまでお金が増えるということはありません。
しかし、外貨へ投資した場合であればこうした為替変動によって
大きな利益をあげられるだけではなく、金利がプラスされます。
特にニュージーランドドルは高金利通貨として有名なので、10年
も保有していたらそれこそ目が飛び出るほど増えます。
今現在、世界の金融市場はサブプライムローン問題により大きく
揺さぶられており、為替市場も例外ではなく、これまでの円安局
面から一点して長期的な円高局面にあります。
ですので、
外貨投資が見送られる向きもあります。
しかし、FXの場合であれば、外貨を買うだけではなく売ることも
できますので、円高・円安局面でも利益が得られます。
FXに関して恐怖感をもたれている方も多いと思いますが、為替
の仕組みを知る上でこれ以上の金融商品はありません。
レバレッジを設定しなければ、投入した証拠金以上の損失を被
る可能性はゼロですので、バーチャルトレードなどで一度FXの
仕組みがどうなっているのか体験されることをお勧めします。
それ以外の外貨商品への投資は、もし長期的に投資するので
あれば、円安局面に切り替わってからの方が良いと思います。
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