8月1日よりFXのレバレッジが最大で25倍に規制されることになります。
このため、証拠金維持率をどの程度にしなければならないのかで悩まれている方も多い
のですが、正直めいいっぱいレバレッジを高めて取引するのはおすすめできません。
といいますのも、これからはロスカットがこれまで以上にかかりやすくなるからです。
特にニュージーランドドルは変動幅が大きいので注意が必要です。
証拠金維持率は、8月1日になった時点で100%以上を維持していれば大丈夫です。
このため、7月中に証拠金維持率を200%以上にしなければなりません。
ややっこしいので、多くの投資家の方が混乱するかと思います。
また、もしかするとFX会社の方でも対応に追われて何らかの障害が発生するかもしれま
せんので、この点に関しては十分注意したいですね。
もし、レバレッジに関係なく取引すること自体に不安に感じているのであれば、この時期は
取引をさけて様子見に徹するくらいでも良いかもしれません。
といいますのも、この時期に不安要素がけっこうありまして、その代表が米国では債務上限
の引き上げ問題ですの期日が8月2日に迫っています。
この時期を狙って投機的な動きが加速する可能性もあります。
腕に自信があるのでしたら、こうした動きに乗ってみるのも一つの手ですが、そうでないなら
痛手をこうむりますので、いつも以上に慎重に取引されることをおすすめします。
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