入念な計画を立てて投資したにも関わらず外貨建て債券で運用
していたお金が、どうしても必要になることがあると思います。
また、どうみてもこれから円高傾向が長く続いて、円に換えた後
の実質金利も目減りしていることから、メリットがないから途中で
換金してしまう場合もあるかもしれません。
こうした場合、外貨建て
債券を途中で換金することはできるので
すが、価格についてはやはり注意が必要です。
たとえばニュージーランドドル建て債券を途中で換金する場合は、
債券流通市場で売却することになります。
そして購入時の利回りより市場金利のほうが高ければ安くなり、
市場金利より購入時の利回りのほうが高ければ高くなります。
たとえば、ある企業が借用書の代りに債券を発行し、『毎年金利
3%を支払う5年後に満期になったら、元本の100万円は返還す
る』という約束で、色々な人に借金を申し込んだとします。
その時は低金利時代で、銀行にお金を預けいていも1%の利息
しかつかないので3%であれば、そちらのほうが有利だと思った
ので、100万円貸すことにしました。
また、その債券は市場で売買されているので最悪の場合、思惑
が外れたとしても市場にて売ることができます。
しかし、その後は、市場金利があがって、銀行にお金を預ければ
5%の金利がつくようになって、このため別の会社が新たに発行
する債券も5%以上の金利を確保できます。
こうなると、いくらニュージーランドドル建て債券が高金利だとし
ても当初買った債券は金利の低い不利な債券となります。
なぜなら債券の利率は満期になるまで変わらないからで、こう
した点を考慮して外貨建て債券に投資する必要があります。
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