外貨投資とは一体どういった物なのか？ - ニュージーランドドルで始める外貨投資

先日、日銀は低金利政策を続行することを発表したのに対して、FRBは突如公定歩合を
引き上げることを発表しました。金利差が再び逆転することになりました。

このため、これまではドルが売られて円が買われる動きが一転する可能性が高まってま
すので、近い将来ふたたび外貨投資の絶好機が訪れるかもしれません。

外貨投資は簡単にいうと「海外の通貨と日本の通貨を交換すること」です。基本的に海外
の通貨を外貨といいます。ニュージーランドドルも当然のことながら外貨となります。

円もニュージーランドから見れば外貨です。そして、円とニュージーランドドルを交換した
り預金することによって利益をだすことができ、これが外貨でお金を増やせる仕組みです。

ちなみに外貨を交換するのは売買取引のことをさします。例えば海外旅行に行く際に銀行
などで日本円を旅行先の国の通貨に両替したり、トラベラーズチェックを買います。

この場合は円を売って外貨を買うわけです。そして、旅行から日本に戻ってきたら外貨は
使えないので、日本円に戻します。この場合は外貨を売って円を買うわけです。そして、
これが外国為替取引の基本的な仕組みとなります。

もし、日本円を売って外貨を買ったときよりも、外貨を売って日本円に戻すさいに円安が
進んでいると、その差額が利益となります。これを為替差益といいます。