雇用統計のような重要度の高い経済指標が発表されるときは相場が大きく動きますので、
このときを狙って取引する投資家の方が非常に多いです。
基本的に発表された内容が市場予想通りですと、それほど相場は大きく動きません。織り
込み済みと市場は判断するからです。しかし、市場予想を超えると大きく動きます。
サプライズと市場は捉えるわけです。そうなりますと相場は大きく乱高下するので、大きな
利益を狙うことができます。そこで有効となるのが買いと売りの両方で備える方法です。
売りと買いの逆指値注文をいれることによって、相場がどちらに動いても対応することが
できます。大きな利益をねらうために大きく動いたときだけ注文が出るようにします。
ですので、注文するさいは発表前のレートよりも距離をおきます。このときIFDOCO注文を
利用するとエントリーと損利および利益確定注文を同時に入れることができます。
注文をいれておけば後は指標が発表されるのを待つだけです。もし、市場予想通りの内容
となり、相場が大きく動かないのであれば注文は執行されなません。
早めにあきらめて注文を取り消しましょう。しかし、もしサプライズとなってどちらかに大きく
動いた場合は売りと買いのいずれかが約定します。約定したら一方の注文は取り消します。
そうすれば、後は利益確定か損切りかを見守るだけです。こうした取引を1万通貨単位で
行うにはリスクが高いので1000通貨単位で行うことをオススメします。
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